レポ　2

交代したユッキーのDJにしばらくノッていると、今度はステージの方で動きが。慌ただしくなってくると、ユッキーもDJを止めて椅子にすわって見ている。
何やらGとBが日本人で、VとDが外人という謎のバンドが現れ、演奏を始めた。かなり荒荒しい感じの曲に歌も激しい。だが、とてもアマチュアとは思えない。
結局、募集したパフォーマーではなく、メンバーが気になるバンドでも呼んだのだろうか。
紹介もやはりなかったので会報で詳しく、ということだろう。
だんだん激しさを増してくると、前の方にいた私はガマンできずにノリが大きくなってきて、ヘドバンしてた（笑）　まさかこのイベントに来てするとは思ってなかった。楽しい（爆）

だから、最初周りの様子に気付かなかった。
ふとタダならぬ雰囲気に周りを見ると、数人の人達が興奮しながら後ろを振り返っている。
私も同じようにユッキーの方を振り返ると、人影が増えていた。
目を凝らしてよく見てみると・・・あのお髭はkenちゃんだーーー！！！きゃ〜〜！！（壊）
心で叫びつつじっと見ていると、気付いて後ろを向く人が増えてきたせいかすぐ引っ込んでしまった。1分も見れてない。残念・・・。でも生で見れただけでもヨシとするか。
すぐさま気持ち切り替えて、またヘドバンをはじめる。まだ演奏は続いていたからね。
そうして激しいノリに疲れてきた頃、バンド演奏は終わった。

またユッキーがDJに戻る。だが今度はさっきの演奏に刺激されたのか、激しいリズムの選曲が増えてきた。ユッキーのリズムの取り方も動きが大きくなっている。楽しそうにDJしているなぁ、リズムにのっているのが本当に好きなんだろう。
皿をまわしつつ、後半ユッキーはよくフロアに目を向けて皆を見ていたように思う。

5時も過ぎいい加減私も疲れてきた。そりゃそうだろう、3時間以上ノリっぱなしなんだから。
でも曲が流れりゃノッてしまう・・・特に後半の曲、好きな感じのが多かったし。
眠たくなってきたものの、周りも終わりを感じてきたのか曲が終わるごとに拍手が増える。
5：30頃、ユッキーのもとへ1人スタッフが走っていく。
うなずくユッキー。
そしてラスト曲　エクトの「metropolis<android goes to be a deep sleep mix>」

曲が流れ出し、hydeの声がフロアを包む。
あまりの臨場感に思わず、後ろのステージでhydeが歌ってるのかと振り向く人、多数。
やはりclubで聴く「metropolis」は違う。音が体に染み渡ってくる。声の響きも最高にいい。
細かいリズムにノッていると、ユッキーも同じようなノリでなんだか嬉しかった。

曲が終わる。
この曲が終わると共にイベントも終了。
すると、誰もがユッキーに向かって　「ユッキーー！！」と叫びだした。
その声に答えるようにユッキーが皆を見ている。
そしてDJブースから上半身を乗り出すようにしてフロアを順々に見てにっこりと笑った。
さらに「ユッキー！」と叫ぶ声が大きくなる。鳴り止まない。
すぐ右脇にあるマイクが入っているか確かめた後、
「みんな、どうもありがと」（だったと思う）とメッセージをくれた。
大きくなる声を受けてユッキーは右手を上げて答えてくれる。
ここでも終始笑顔だ。嬉しくなってくる。
フロアの皆も同じ気持ちなんだろう、なかなか叫ぶ声は収まらない。
スタッフに促されて、ユッキーは左側の通路へと歩き出した。消える瞬間、またフロアへ向かって左手で「bye bye」と手を振って去った。

余韻が残る。なにか温かい気持ちが心を満たしていく。
ユッキーはFANを大切に思っている。
そう感じ取れた5時間だった。


最後にこのイベントを企画、運営してくれたユッキーとLE−CIEL　スタッフの皆様どうもありがとうございました。　またこういうイベントが当たることを祈りつつ（もうないって）
次もどんどんFAN参加型の企画をたててくださいませ。


　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　by　Lee

まとまりなく大変長いレポになってしまった。
脱線もあったのに、根気良く最後まで読んで下さった皆様ありがとう。
かなり主観が入っているので、同じイベントに参加された方でも受け取りかたはさまざま
だと思う。こうゆうのもアリ、ということでどうかひとつ。


☆fin☆

ほんとどうかひとつ。イベント自体はめちゃ楽しかったのに、その分直後に不幸が襲ってくるし・・・
帰り、朝食食べに入った店の階段でみごと膝から落ちて今青アザだらけ（泣）靴底剥がれて一足パーです。　この不幸で済んだ（のか？？）のを喜ぶべきかどうか・・・ほんに緊張が解けた直後は注意をせねばいけませんわ。